新垣優季さん( 納豆文化村 ) の受賞者インタビュー 佐藤眞一郎社長さんに第18回全国納豆鑑評会の受賞のいきさつなどをお伺いしました。 |
優季:第15回に続いて、今回は2つの部門での受賞で延べ3回目の受賞となりましたね。おめでとうございます。 ![]() 優季:鑑評会に向けて、どのようなことをされましたか? 佐藤さん:納豆は出来上がりがとても不安定なので、毎日製造する納豆が70点になるようにと思い、仕事をしています。 優季:普段通りの納豆を出されてのダブル受賞ということですね。素晴らしいです! 佐藤さん:ありがとうございます。いつも作っている納豆をそのまま出した結果受賞できたので、嬉しいです。私たちの工場はパートタイマーの方がほとんどですが、皆さんとても喜んでくれているのが、私もとても嬉しいです。 優季:今回2つ受賞されましたが、まず国産小粒カップ納豆に使われている大豆について教えていただけますか。 佐藤さん:国産小粒カップ納豆は北海道産のスズマルとユキシズカをブレンドしたものを使っています。 ![]() 佐藤さん:はい、以前はスズマルだけを使っていましたが、最近ユキシズカの名前をよく聞くようになったので、ユキシズカを使って作ってみたいと思ったんです。でも、いきなりユキシズカだけを使って作るのは難しいと思ったので、ブレンドしてみた結果お互いの良いところをうまく引き出せて良い感じに仕上がったんですよ。 優季:いろいろ試行錯誤もされたのでしょうが、2つの大豆の良いところを引き出して仕上げられるって凄いですね。国産小粒カップ納豆の特徴は? 佐藤さん:ふっくら仕上がっていて、タレに馴染みやすいというのが特徴です。 優季:ダブル受賞おめでとうございました。これからも、美味しい納豆を作り続けてくださいね。 |
夏目柚香さん( 納豆文化村 ) の受賞者インタビュー 佐藤眞一郎社長さんに第15回全国納豆鑑評会の受賞のいきさつなどをお伺いしました。 |
柚香:納親会長賞!おめでとうございます。今のお気持ちは? 佐藤さん:良かった、本当に嬉しいです。いつも一所懸命頑張ってくれている従業員のためにも本当に良かったです。 柚香:従業員の皆さんにお伝えした時、皆さんの反応はいかかでしたか? 佐藤さん:丁度従業員のミーティングの時に受賞を知らせるFAXが来たので、みんなで大喜びしましたね。従業員が喜んでくれる姿を見てとても嬉しかったです。 柚香:ナイスタイミングですね!自信はありましたか? ![]() 柚香:受賞納豆はどのような点に注意して作られましたか? 佐藤さん:いままでは豆が少し硬くなりやすかったので、ふっくら作ることを心がけました。 柚香:使われている大豆はなんですか? 佐藤さん:九州の「ムラユタカ・フクユタカ」を使っています。この大豆は白っぽくて見た目がきれいなんですよ。 柚香:なるほど!今回受賞されて、これからはどんな納豆を作っていきたいですか? 佐藤さん:今後も、いつもお客さんにおいしかったと言ってもらえるような納豆を作っていきたいですね。 柚香:期待に答えられる納豆作りということですね。 佐藤さん:そうですね。発酵の関係でなかなか難しいですが、常に80点くらいのものは出し続けていきたいと思っていますね。 柚香:はい、これからもおいしい納豆を作ってください。 |